以前、「指定した住所でGoogleMapを開く」という記事をエントリしました。この記事では住所を指定して簡単に開くということだけしか書いていませんでした。

地図を開くとなると、いろいろと指定したいことがあると思います。今回は拡大率のパラメータの設定の方法をご紹介します。

拡大率はzというパラメータで指定

GoogleMapの拡大率を決めるパラメータはzです。zoomのzです。

前回の記事と同様にJavaScriptを使ってURLを指定します。

<a href="javascript:;" onclick="window.open('http://maps.google.co.jp/maps?q='+encodeURI('神奈川県相模原市中央区')+'&z=17');return false;" href="javascript:;">地図を開く</a>

zパラメータは数字が大きいほど拡大率が高くなります。0~20くらいで指定ができますが、最大の解像度が地域によって異なりますので、だいたいこのくらいの値が取れるようです。

その他のパラメータ

他にもGoogleMapを開く時に指定することができるパラメータがありますので、よく使いそうなものをいくつかご紹介します。

パラメータ 意味
f マップを開いた時の左側の枠の種別
q:標準(指定がない場合はこれがデフォルト)
d:乗換案内
t 地図の種類
m:マップ(指定がない場合はこれがデフォルト)
k:サテライト
h:デュアル
p:地形
hl 言語
ja:日本語
en:英語

基本的にはqで住所を指定して、zで拡大率を指定しておけば問題ないと思います。

他にもいろいろパラメータがたくさんありますので、調べてみるのも面白いと思います。

本日は以上です。