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Androidアプリの10本に1本がマルウェアという調査結果をTrendMicroが発表

Androidアプリの10本に1本がマルウェアを含んだアプリという結果がでたそうなんですが、正直驚きました。

スマートフォンの衰退を招く恐れ

簡単にアプリをダウンロードして機能を増やすことができるのがスマートフォンの魅力であるはずなのに、そのアプリがマルウェアだとすると安易にダウンロードすることができなくなってしまいます。

せめてGooglePlayにあぷりはGoogleが保証するなど検査体制を整えないと、単なるユーザーだけの問題ではなく、スマートフォン全体の問題となり、業界の衰退を導いてしまうのではないかと考えてしまいました。

普及期の段階こそケアが重要

スマートフォンはアーリーマジョリティからレイトマジョリティの層へと普及し始めている段階です。この層は周りが良いというから。。。といった理由で購入しているのであり、積極的に自ら調べて問題を解決していく層ではありません。

スマートフォンは使いにくい、ウイルスが心配などといった問題があれば、やっぱりダメだという烙印を押されてしまいます。その結果、スマートフォンの普及はここでお終いということになりかねません。

スマートフォンが従来型の携帯電話と比較してすべての面において勝っているのかというとそういうわけでもないので、このセキュリティの問題だけが普及率を妨げる原因ではありませんが、いろいろと便利なので様々な人に体験をして欲しいとは思っています。

スマートフォンのセキュリティ確保

パソコン関連のセキュリティに関しては怪しいメールを開かない、怪しいサイトを見ないなどといった基本的な防衛策がありますが、スマートフォンの場合はどういう防衛策を取ればいいのでしょうか。GooglePlayからダウンロードしておけばとりあえず大丈夫といったことでもなさそうです。

怪しいメールを開かない、怪しいサイトを見ないといったことに加えて、Googleオススメのアプリしかダウンロードしないといった対策を取るくらいでしょうか。。。

スマートフォン用のセキュリティソフトをインストールするなどの対策を取れればいいですが、何も知らないユーザーにとってはスマートフォンのセキュリティ確保にはハードルがまだまだ高いようです。

スマートフォンのセキュリティに限らず、全般的なことでもお悩みの方がいらっしゃいましたらご相談ください。

本日は以上です。