本日はSEOを売りにしている会社にとって重要なニュースをご紹介します。

近々、Googleの検索アルゴリズムをアップデートするそうです。いろいろとニュース記事も出ています。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20130513-00024921/ (Yahooニュース 2013/5/13)

http://www.sem-r.com/news-2013/20130514045214.html (SEMリサーチ 2013/5/11)

http://www.seojapan.com/blog/google-update-2-coming (SEO Japan 2013/5/12)

簡単にまとめると、「単なるリンク集サイトや、外部リンクがやたら貼られているサイトなどの評価を下げる」という内容だそうです。SEO対策というと、とにかく被リンク数を増やす!という対策を行うのが一般的に言われていましたが、そのようなサイトは今回のアップデートでは大きな影響を受けるかもしれません。

私は以前からお客様に対して、検索順位を上げる最善の方法は良質なコンテンツを充実させることと繰り返し説明してきました。今回のアップデートでその傾向がさらに強くなると思われます。サイト構造やレイアウトをユーザにとって分かりやすくし、有益な情報を定期的に発信し続けるといったサイト作成の基本的な要素がより評価されるということになると、SEO業者ができることはコンサルティング業務しかなかったりするのでは?なんて思いました。

今回のアップデートはペンギンアップデートというもので、リンクに関する評価を行うものです。同様にパンダアップデートというものもあり、こちらは記事内容の評価を行うものです。パンダは過去に25回アップデートが行われており、結構な頻度でアップデートが行われているようです。ペンギンに関しては次が4となるようです。

いずれにしても、影響を受けるのは基本に忠実なサイト作りをせずに、被リンク数だけで成果を上げようとしていたサイトです。Googleが目指している良質なサイトをより評価するという取り組みは私も正しいと思います。お客様にはさらに基本に忠実なサイト作りをご説明していきたいと思います。