前回の記事でGoogle AdSenseを始める方法についてご紹介させて頂きました。
Google AdSenseを始めるに当たって、まず最初にやるべきことはGoogleが公式提供してくれている無料ガイドブックを読むことです。このガイドブックは非常に秀逸な内容でして、このガイドブックを読んで、ガイドブックに書いているとおりに広告を最適化しておけば、特に問題なし!というくらいです。
無料ガイドブックをダウンロードする
ガイドブックは「AdSence 日本版 公式ブログ」からダウンロードすることができます。2冊のガイドブックがあります。
- AdSenseガイドブック
全33ページ。設定方法、効果測定方法、収益向上のヒントが書いていますので、まずはこちらを見ましょう。 - AdSenseプログラムポリシーガイドブック
全12ページ。簡単に言うと「やってはいけないこと」が主に書いています。分かりやすい絵を使ってシンプルに書いてくれていますので、スラスラ読めます。
特にAdSenceガイドブックは完全に必読です。Googleが公式にオススメする効果の高い広告の設置方法を解説してくれているからです。ポリシーももちろん大切なので、必ず読んでおきましょう。
どうやって広告を設置すると効果があるの?
このAdSenceガイドブックを見るのが一番なんですが、ダウンロードして読むのも。。。という方もいらっしゃると思いますので、簡単に内容を解説してしまいます。書いてあることは以下の4つです。
- 広告掲載数を増やす
- 広告の配色はサイトのイメージと合わせる
- 広告のフォーマットを最適化する
- 広告の掲載位置を見直す
広告掲載数を増やす
トップページだけではなく、全てのページに広告を掲載しましょうとのことです。広告の表示機会を増やせば、その分CTR(クリック率)も増えるということです。
これはシンプルですが、基本的なことですね。
広告の配色はサイトのイメージと合わせる
広告を目立たせるような配色をすると逆効果なんだそうです。広告を設置するサイトのイメージを損なわないような配色にすることが大切であると書かれています。
また、枠線有りと枠線なしだと枠線なしのほうが効果が高いそうです。これは何ででしょうね?枠線がないとサイトと区別が付きにくくなって、間違ってクリックしてしまっているだけのような気もします。
しかし、その次でウェブサイトと広告が溶け込んだようなデザインは不親切、かつ不適切な誘導と書いています。コンテンツと広告はしっかりと区別できるようにしてください。これはポリシーガイドブックでも守るべきこととして書かれています。
広告のフォーマットを最適化する
広告は幅の広いフォーマット、AdSenseで提供している種類では縦長のワイドスカイスクレイパー、レクタングル(大)を利用するのが効果的だそうです。アイスケットのサイドバーに表示されているのが、ワイドスカイスクレイパーです。
また1ページに複数の広告を設置する場合は、異なる広告フォーマットを用いて多様性を持たせたほうが良いそうです。テキスト広告、イメージ広告、動画広告などもありますので、サイトに応じて設置してみるのが良いと思います。
広告の掲載位置を見直す
これが一番重要ですね。ガイドブックでは例を挙げて説明してくれています。
最適化で行なっていることは、以下の3つです。
- 広告の背景色をサイトと合わせる
- テキストリンク広告をわずかな上のほうのスペースに埋め込む
- 記事下にバナーを設置
でも、一番重要なのは・・・
公式ガイドブックの内容を簡単に説明させて頂きました。しかし、このようなテクニックも重要ではありますが、広告収入を向上させるために最も重要なのはコンテンツの質です。
テクニックはあくまでCTRを上げるための手段であって、アクセス数を増やすことにはつながりません。何はともあれコンテンツを充実させれば、自然とCTRも向上してくるはずです。その上でCTRを上げるためのテクニックを用いるというくらいの気持ちでいいのではないかと思っています。
1日1記事で頑張りましょう!
本日は以上です。