今回はサブディレクトリとサブドメインの違いについてです。
結論から言えば、Google的には同じものだと扱っているようです。
サブドメインとサブディレクトリは同じ扱い
ものすごく分かりやすい例があるので挙げます。
GoogleでYahoo!Japanを検索してみてください。以下のような検索結果が表示されます。
メールやニュースなどのリンクにマウスカーソルを当ててみてください。メールならmail.yahoo.co.jp、ニュースならheadline.yahoo.co.jpがリンク先になっています。
サブドメインであるのにも関わらず、同じサイトとして纏められているのです。
では、次に価格.comを検索してみてください。価格.comの場合はパソコンだとkakaku.com/pc/、家電だとkakaku.com/kaden/というようにサブディレクトリがリンク先になっています。
つまり、サブディレクトリの場合でも同じサイトとして扱われています。
外部リンクを増やすよりも、コンテンツの質を高める
サブドメイン、サブディレクトリは内部リンクとして扱われているようです。外部リンクを増やしたい場合は、完全に異なるドメインを取得する必要があるということですが、コストとの兼ね合いもあります。
ドメインを取得して外部リンクを作るためだけにコンテンツを用意するくらいであれば、私は既存サイトのコンテンツの充実を図ることをおすすめします。実際、外部リンクがほとんどなくても優良なコンテンツを発信しているサイトは上位に表示されてるからです。
「検索順位は熱意の結果」
まさにこういうことです。
楽してなんとかってのはいつかボロが出たりするものです。ただユーザーのことを考え、ひたむきな姿勢で優良なコンテンツを発信していくことこそが、検索順位上昇の最善の方法であり、最短の近道でもあるのです。
本日は以上です。