SEOという言葉は一般的ではない言葉なのですが、大手新聞の朝日新聞にSEO関連の記事が掲載されていましたので、ご紹介します。

検索上位がいきなり圏外 「自演」許さぬグーグル

おそらく今年5月に実施したペンギンアップデート以降のことを記事にしているのだと思います。

実際、これまで通用していたSEO対策が全く通用しなくなっています。私も従来型のSEO対策業者の取締役の方とお話をする機会があったのですが、自社のSEO対策が効かなくなったと嘆いていました。

被リンクはサイトの評価基準の1つでしかない

効かなくなったSEO対策とは、「被リンク」を利用したSEOです。

GoogleはサイトのランキングにPageRankというアルゴリズムを用いてます。PageRankは「被リンクが多いサイトは価値が高いサイト」という基本思想で作られたアルゴリズムなのです。インターネットが一部のマニアが大半のユーザーだった15年くらい前は、被リンクは確かに重要な要素でした。マニア同士が自身の価値観に基づいた厳選したリンクを手動で日々貼っていた時代ですから。

しかしながら、インターネットが大衆化するにつれて、検索順位がインターネットで商売を行う上で非常に重要な要素になってきました。

となれば、「順位を上げますよ」という業者が現れてきます。今も昔も変わらず努力している良いサイトは当然上位に表示されるのですが、努力をせずに上位に表示させたいという人も当然いるわけでして、そういう人が被リンクを使ったSEO業者に依頼するわけです。

マジメに作ったサイト同士の被リンクは今も重要視されていますので安心してください。今回の記事で取り上げられている「行き過ぎたサイト」とはどうでもいい内容を書いたブログなんだか何の内容なのかも分からないようなサイトを万単位で量産し、そこから被リンクを貼るというものです。

SEOをお考えの方は、500リンクで月◯◯◯◯円などというサービスを展開しているSEO業者にはご注意ください。

良いサイトが上位に表示される正常な検索結果を目指すGoogle

Googleの目指す検索結果とは良いサイトを上位に表示するというシンプルなものです。良いサイトとは何か?これもシンプルです。

  • 良質なコンテンツが豊富に揃っている
  • 良質なコンテンツが定期的に追加されている
  • 探している情報が見つけやすいサイト構成になっている
  • サイトの表示速度が速い

重要なのはこのくらいです。この条件を満たしていれば当然良いサイトだということが誰でも理解できると思います。

良質なコンテンツとは?

では、良質なコンテンツとはどのようなコンテンツでしょうか?これもシンプルに考えてOKです。

良質なコンテンツとはインターネットを使ってユーザーが探している情報です。探しているユーザー数の大小はあまり重要ではありません。逆にニッチで貴重な情報ほどインターネット上では重要視されるほどです。

ユーザーが探している情報は千差万別です。自身の業種に置き換えて、お客様が探している情報とは何かを考えてみてください。

その答えが良いコンテンツであり、発信すべき情報です。

良質なサイト作りが最強のSEO対策

今後、意味のない被リンクなどにGoogleはますます厳しい措置を取っていくことでしょう。検索結果で上位を目指すのなら、時間はかかりますがお客様の求める情報を発信し続けることです。インターネットも現実の店舗と同じです。インターネットだからといって、一朝一夕に有名店になることはできないのです。

マジメに努力しながら、お客様のためになる情報を発信する良質なサイト作りをしていく。努力は必ず報われます。

何をすべきか分からない、サイトの更新方法がよく分からない、発信したい情報はあるが発信の仕方が分からない、いろいろお悩みがあると思います。ぜひご相談ください。

アイスケットのSEO対策はマジメに努力する経営者の方にしか効果がないものです。努力がキライな方はご遠慮ください。私は全力で努力する経営者の方をサポートさせて頂きます。