リスクリバーサルを商品完成度の指標にする

最近のお仕事は日中は営業活動と既存のお客様の対応、夜も更けた頃からシステムのメンテナンスと実装を行う日々が続いております。

プログの更新もあまり出来ていないのですが、たまたまなんですが、築き上げた順位はなかなか落ちるものではないことも実証することができてしまいました。相変わらず当社のサイトは「神奈川県 SEO」で1位をキープしています。

さて、今日はマーケティングに関する話です。

リスクリバーサルってご存知ですか？

私も最近参加したマーケティングセミナーで初めて聞きました。簡単に言うと、お客様が商品を購入するなどにあたってリスクを無くしてしまうことです。

金額に限らずお客様が商品を購入する場合、何らかの価値を感じたから対価を支払って商品を購入しているわけですが、もしその商品の価値が思っていたものと違う場合、お客様は「損した！」と思うわけです。つまり、お客様は購入時にリスクを背負っているわけです。

リスクリバーサルはこのリスクを無くすという方法です。お客様が商品を購入する際のリスクをすべて取り除くこと、それがリスクリバーサルです。

商品に自信があるならリスクリバーサルで売っても大丈夫

アイスケットの場合、商品はホームページ制作であったり、検索順位対策であったり、コンサルティングであったりと形のない無形物が商品であることが多いわけですが、形のないものを売るというのは本当に難しいことです。それはモノがあればお客様は少なくともモノを所有するという分かりやすい価値を手に入れることができますが、サービスなどは実際にサービスの提供を受けるまで価値を実感し辛いのです。

リスクリバーサルは無形物を商品として売る場合に非常に効果的な手法だと考えています。

一度、サービスを無料で体験して頂き、そのサービス内容に満足して頂けたのであれば、お支払いして頂くというものです。商品に自信があるのであれば、このような売り方をしてもほとんどのお客様は支払ってくださいます。逆に支払って頂けないということは商品の完成度が低いという証拠にもなります。

リスクリバーサルで売ることができる商品開発を目標にする

リスクリバーサルを1つの達成度の指標として商品開発に取り組むというのも良いかもしれません。

100人にアンケートを取って、90%がお金を払っても良いと思って頂ける商品であれば、リスクリバーサルを全面に押し出した販売方法を活用するべきでしょう。逆にお金を払いたくないとアンケート上で判断された商品は販売したとしても成功しないでしょう。

お客様に価値を感じて頂ける商品の開発ができるように頑張らないといけませんね！