JavaScriptは文字列を連結する時も、数値を加算する場合もどちらも「+」を使うので、数値を文字列として連結する場合には少し工夫が必要になります。

今回はJavaScriptで数値を文字列として扱い、数値同士を連結する方法をご紹介します。

数値を文字列として連結するとは?

数字1、2、3があったとします。

これを文字列として連結して、「123」を作るというのが今回の目的です。

空白文字列を連結すればOK

通常の連結演算子「+」を用いて以下のように書いた場合、resultは6になってしまいます。数値なので足し算をしてしまうようです。

var x=1;
var y=2;
var z=3;

// resultは6
var result=x+y+z;

文字列として連結する場合は、空白文字列を最初に足してしまえば文字列として連結されます。

var x=1;
var y=2;
var z=3;

// resultは123
var result=""+x+y+z;

本日は以上です。